2008年2月3日日曜日

K-1MAX 2008 日本代表決定トーナメント

今回のK-1MAXは、何気にボクシング出身の

前田宏行選手が光っていたように思います。



前田選手は、元ボクシング日本王者で、すでに35歳。

傍から見ればとうに峠を越えた選手で、しかもK-1ルールでは

素人に近い存在です。 普通に考えれば、お金に目が眩んだ

単なるボクサー崩れにしかみえないと思います。



でも、前田選手は違いました。



K-1Maxの日本人選手の中でもタフだと言われている

TATSUJI選手を1RであっさりKOすると、ベテランのHAYATO選手からも

1R後半にダウンを奪い、さらに怒涛のラッシュまで見せてくれました。



前田選手のラウンド終了間際のラッシュは、惜しくもゴングに

阻まれてしまいましたが、 次のラウンドでKOか!?という勢いでした。

しかし、インターバル中に右ひじを 脱臼したという理由で

突然TKO負けになってしまいました。



まあ、結果はさておき、内容的にはHAYATO選手にも圧勝といった感じで、

この日は前田宏行選手が一番輝いて見えました!



ちなみに、トーナメントは城戸康裕選手が制しました。

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